第二弾を作ってしまった。
どうも挙動不審で顔と声が気持ち悪いことに定評のある僕です。おまけに頭も悪い。もう僕に何が残っているって言うんだ……。コロシテクレ…。このままでは大変になことになってしまうのだ。パークの危機なのだ。
というわけで前回さくっと動画作りたいなーって思って、iMovieとFaceRig(App版)使ってなんとかする方法を探してたんですけど。僕の生声気持ち悪いことをすっかり失念してました。そんなわけですので今回はMac標準でついている音声読み上げを使って「声が気持ち悪い」問題を解決していこうと思います。
セイセイセーイ
さてMacにはsay
コマンドなんてものがあります。ターミナル上で以下のように叩いてやれば文字を読み上げてくれます。
$ say Hello
これを使って僕の気持ち悪い声の代わりに喋ってもらうわけです。
それでoオプションを使うことで読み上げテキストをを音声ファイルとして吐き出せます。
# iMovie向けの書き出しなので.aiffのままで出力 say -v Otoya -o output.aiff
これで僕の気持ち悪い声を録音する必要がなくなりました。やったぜ!ただこうやって一個一個吐き出してたら手間ですよね。自動化しましょう。
入力ファイル:input.txt(例)
おはよう こんにちは さようなら
#!/bin/bash # 入力ファイル: input.txt cat input.txt | awk 1| while read line do # say -v Otoya -o $line.aiff # そのままやるとsayに入力を奪われる # -v Otoya Kyoko # 音声オプション echo $line | say -v Otoya -o $line.aiff done
これでファイル名が喋ってくれるテキストの音声ファイル吐き出しシェルができました。while回しとけば勝手にできるんだろうとか思ったらうまく動かなくてハマった…。あと、awk噛ませるといい感じに最終行を読み込んでくれるようにしてくれるって知見を得たけども全部の環境でうまくいくかは知らないです。
んで、これとiMovieを組み合わせることでこのようなものができます。
まさかクソ予告シリーズの続きよりも先に動画ができてしまうとは思わなかった。
関連:ボイスチェンジの方法
inujini.hatenablog.com
関連でGarageBand使ってボイチェンする方法も関連として載せておきます。一応、配信のためにボイストレーニングとか勉強してるから生声版(?)を期待している方もう少し待ってくれよ(いない)。