稜線の先に…
普段からまじめなこのブログですがたまには一層まじめにブログを書くなどしていこうと思います。僕が普段から応援したり、しなかったりしている絵描きさんが石膏デッサンなどをしているので僕もそれにのっかってデッサンといふものをしてみようかと思います。まあ、やることはいつもの五分間スケッチです。
五分間スケッチのルールはこれまでに同じくこんな感じでやっていきます。
inujini.hatenablog.com
途中から人は20時間で技術は身につくのかみたいなこともやりはじめたので最後にそのカウントも表示します。
いざ、スケッチ
さて今回のお題はミケランジェロの彫刻デッサンです。裏テーマは稜線をとらえるというのをテーマにやっていこうと思います。まあ、丁度手になじむペンが見つかったので試してみたくなったってのあってなんですけどね。
デッサンにおける稜線は「面と面の境界線」なんて言われたりします。例えば、折り紙を用意してぐしゃぐしゃっと丸めてみましょう。そのぐしゃぐしゃになったものがお前の人生そのものだ。その時にできたしわの面々の境界が稜線といった感じです。さてさて、その稜線ですがサイコロみたいに直線で構成されていればとらえるのも簡単なんですが、曲線であることも普通にあるし自然界には無数に稜線なんてものが存在しています。その無数にある稜線をどれだけ捉えられるかというのがデッサンの醍醐味とか言われていたりします(知らんけどね)。
まあ、うだうだ言ってもアレですし手を動かしましょうかね。今回も初回は左、反省踏まえた二回目は右といった感じにやっていきます。
バッカスを描きました。制作年は1496年から1497年なんて言われていたりします。男性像にしては妙にぽっちゃりしているのが特徴的なあれです。
一回目で身長に違和感を感じたので、二回目に思い切って長めにして描いてみる。ちょっと良くなった気がした……。稜線云々以前に造形をとらえるのが難しいですね。あの絶妙な角度がうまく描けない。そういえば、はてなってアダルト系のやつは原則ダメなんですけど芸術系の話がテーマなので合法的にちんこが描ける。合法的にちんこが描ける!! 本当に大丈夫なのかどうかは実際知らない。アサクリの歴史閲覧モードだって検閲が入ってしまう時代ですしね……。まあ、消されたらその時考えましょう。
有名な作品のミロのヴィーナスを描いてみます。モノホンの高さは2mあるらしいですよ。でかいっすね。
漫画絵描いていたら絶対にしないようなおっぱいの描き方(影の落とし方)をするからそこそこ学びはあったと思います。( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!個人的にうまくいった感を感じてはいるんですけど、これも絶妙な傾きしていて難しいんですよね。多分もう少し角度つけて描くのが正解だと思います。
バチカンのサン・ピエトロ大聖堂にあると言われるピエタ描きました。
ミロのヴィーナスでうまくいった感を感じたので調子に乗って、線数の多いやつに挑戦してみました。2回目になると慣れが生じてそれなりに描けるようになった気がしますが5分でデティール入れるのは無理でした。それでも僕の自己評価は激アマなので、2回目でここまで描けるなんてやるじゃんとか心の中で思ってたりしてます。そういえば、画像で見てる分には違和感ないんですけど、実際に描いてみると「聖母マリアでかいな」って違和感を感じるのはなんでなんでしょうね。
まあ、そういったわけで人は20時間で何か身につけることができるのかという企画も残り 136枚になりました。最近は漫画ばっかり描いていたせいで、こちらのデッサン企画進んでいませんでしたがこちらのボチボチ終わりに向けて進めていかないとですね。
話は変わりますが、ツイッター出の「無料でイラストを描かせようとする相手に読ませたいエピソード」に出てくるミケランジェロの胸像ってどの作品のことなんですかね?