FTPクライアントなんていらなかったんや
はい、おはようございます。僕です。今日もブログを更新していきます。すごくどうでもいい話なんですけども、このブログの右にある制作物欄がまれに更新されているのご存知でしょうか。僕も知らなかったんですけどもまれに更新されているんですよ。なんでまれに更新するかというと無料枠を借りてそのまま放置していると凍結されるんで雑な更新をしたりしなかったりしているんですよ。もう……あの惨劇を繰り返してはならない…………。でも、FTPクライアント立ち上げていちいちファイル更新かけるの面倒くさいなーってずっと思ってたのですよね。
そこでこれを見つけて触ってみたので、その感想を。ちょっと前におすすめのFTPクライアントはこれだぜとかやってたような気がしたけどもあれはGUIツールとしてこっちはCUIツールとしてオススメって感じで使ってるんで許してください。
git-ftp.github.io
インストール方法は以下のマニュアル通りにやっていけば動かせるはずなので省略します。
git-ftp/INSTALL.md at master · git-ftp/git-ftp · GitHub
$ git ftp git-ftp <action> [<options>] [<url>]
うまくいけば上みたいなのが表示されるはず。
使ってみる
ということでインストールの確認ができたので触ってみます。使い方はマニュアルにある通り以下のコマンド叩けばいいらしいです。
# 設定 git config git-ftp.url "プロトコル://ホスト名/該当フォルダまでのパス" git config git-ftp.user "ユーザ名" git config git-ftp.password "パスワード"
僕が以前に紹介したFileZillaなんかだと[ファイル -> エクスポート]で吐き出されたXMLファイルに上のホスト名・ユーザ名・パスワードなんかの情報載っているので元のレンタルサーバーの中までいって確認しなくていいですね。
設定をしたら。アップロードします。
### 初期設定 # すべてのファイルをアップロード git ftp init # 既存のファイルを… git ftp catchup ### 初期設定以降 # init以降のアップロード git ftp push
これでサーバー側に.git-ftp.logなるファイルを生成して差分管理しれくれるようになるらしいです。え、思ってたよりもこれ便利なんじゃ……。
使ってみた感じconfigで設定したパスワードの中身なんかは平文だからうっかりアップロードすると大惨事になりそうですね。まあ.gitファイルって僕みたいに他のFTPクライアントと並行して利用するとかなければアップロードされるものでもないので自分で使う分には気にするものでもないけどもね。僕はなぜかFTPクライアントを併用して使う人なんで注意したいですね。
ところで、.gitignoreみたいにFTPに送るデータとGitHubに送るデータを分けたいときってないですか？.git-ftp-ignore使えば.gitignoreみたいな感じでアップしないファイルを指定できるそうです。
git-ftp/git-ftp.1.md at master · git-ftp/git-ftp · GitHub
というのがあったので使ってみたのでした。FTPクライアントつかわないでこういうのつかうと何がいいのかいいますとGitHubにホスティングできるのと、コマンド叩くことで更新できるので自動化がしやすくなるってのがあります。
まあ、これ使っても僕はホームページ（死語）まれにしか更新しないんですけどね。
おわり
