コミュ障だから明日が僕らをよんだって返事もろくにしなかった

何かを創る人に憧れたからブログをはじめたんだと思うよ

1000記事書きました

1000記事目の感想

ブログの世界には「100-300-1000の法則」なんてものがあるらしいことをついこの間知りました。100記事で固定ファンがつき、300記事で検索エンジンからアクセスが増え、1000記事で人気ブログになるとかいう夢物語みたいな話です。それが正しければ、僕のブログは "人気ブログ" ってやつになりますが、現実はこうです。

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一日当たり 3-4 PVです。収入換算でいえば0です。まあ、これは仕方ないですね。さて、このくらいだと固定層はかろうじて見ているかもしれませんが、彼ら彼女らも現実での私生活があって片手間で見ていると思っているのでいずれは誰にも読まれなくなるものだと思ってます。自分は一挙手一投足に注目をあびるアイドルやなんかでなく、SNSにさらされて遊ばれるおもちゃであってただの気持ち悪い人間コンテンツでしかないからね。そう考えたら、炎上をメインに活動している人たちの言い分は正しいのかもしれないし、インターネットに生きる人間コンテンツとして正しい在り方なのかもしれない。僕にはできませんが…。まあ、そうは言ってもいるのでしたら今いるファンってのは大事にしたいと思う。そして、それに還元できる何かはしていきたいなって思う。ただ……、これも依存なんだろうなって思うこともある。居場所がないからそうやって居場所を作りたがるっていう病気なんだろうなって。続けることに意味を持たせたいから何かしら理由をつけているんでしょうね。そう考えるとそれは断ち切るべきものともとれなくない。


ブログは知識のアウトプットに大事ってのもどこかで見たことがあります。多分それも嘘なんだと思う。あれもネット上にゴミを書き散らすための大義名分なんじゃないかなって。「○○とは?私なりに調べてみました?」という "いかがでしたブログ" を見たことがあるだろう。何を書いてもアレと同じ。結局、世の中のすごい人たち以外のやっていることって車輪の再開発なんですよね。そう、研究論文に同じく新規性・有効性・信頼性のないものは等しく無価値なんですよ。自分の成長だとかそういう理由付けをしたいなら結構なことだけども、社会的な評価はそんなことをしても何も変わらないです。結局アウトプットがなんだの言うのって個人のブランディングという意味でしかないんですよね。それに気づくのに1000記事もかかってしまいました。それがうまくいければいいのだろうけど、大抵は凡人以下のことしかできないと思います。実際、僕はこんなことをやって実生活に役立ったことは一切ありません。好奇心じゃ飯なんて食えないいい例です。

あと、ここ最近プログラミングスクールに対しての反骨心みたいなものからそれ関連の話ばっかりしていました。やっぱり、プログラミングに夢を持たせすぎだと思う。そういうので成功できる人間はごくごく一部だし、プログラミングなんて結局は手段でしかない。そしてその手段を用いてもどうにかなるものではない。学んだから世界が変わるものでもない。自分がすごい人になれる人間だけはじめればいいと思う。みんながみんなイノベーションだのなんだの起こせているなら、派遣会社が乱立することもないし経済成長が停滞していることもないはずだ。上から流れてくる『案件』がどうのこうのって話をこねくり回している以上、それは上限の決まった椅子取りゲームでしかないんですよね。そういうことだ、強くなければ生き残れない世界なんだ。なんやかんやプログラミングについて書いたが、僕自身は「Hello World」から先に進めないでいる。そう、"誰にでもできることしかできない" 。付加価値のあるものがつくれない。要するに社会のゴミだ。そういう生産性のない、社会的な信頼のない、使えない人間が本当に必要な技術って、何十時間も同じ作業をコツコツと間違いなく繰り返すことが出来るとかそういうことだったりするんですよね。社会の底辺は底辺がすべき役割ロールを果たさなければならない。インターネットの人間たちは、IT技術に夢を持たせすぎだと思う。世界は何も変わらない。


もう、そういった汚い情報を見るのに疲れた。底辺であること認めても這い上がる手段はないのだから。



1000 => 0

ここまで誰も見ない、誰も読まないといい続けてブログを書いてきたのは1000記事を目標にしてきたからでした。無料でできる学習サイトとか結構終わらせていたのは、こんなのやってもどうにもならないよって意図も含んでやっていたのもあったのかもしれない…。実際にどうにもなってないですしねw。世の中がIT化されてきているとか、AIがどうのこうのって言っても、やっぱり底辺の人間に必要な技術って上に挙げたような術なんですよね。悲しいね。

ここから先、自分が目標に挙げていた1000記事というものがなくなってしまってどうにもなくなってしまった。人間は心の拠り所がなくなるとこうも脆いんだな。文章を書くのが好きと言える人間が羨ましい。僕は終わらせ方が知りたい。いざ、そういうことを考えるとやっぱり実行できなくなってしまうんですよね。這い上がれない人間、社会で役に立たない人間、そういう人間のシャットダウンの仕方がまだわからない。何をしても無駄ならばやるべきことは一つで終わらせるしかないのに…。


生産性がない人間は生きる価値がないってのはよくわかっているはずなのに……。