漫画を描こうず
漫画を描くというのは人生の縮図である。考える力、乗り越える力、自立する力、仲間を慈しみ愛する心、漫画にはすべての教育的要素が凝縮されている。そして漫画は人生のすべてを教えてくれる。
はい、どこかで聞いたようなフレーズを使ってしまいました。言ってしまえば、パ……リスペクトってやつですね。こういうことを先に言っておくと、なんかすごい真面目なことやっているような気になれますね。まあ、漫画が売れない時代ですし、人生なんだよって大口叩かなきゃ描こうってなる人いないんじゃないですかね。
はい、自分でも書いていてよくわかんなくなってきたのでジャンプペイント付属の例のアレやっていきます。このツールには漫画の描き方講座なるものが付属されているからね、やるしかないよね。
公式サイト
ジャンプPAINT by MediBang | メディバンペイント(MediBang Paint)
ちなみに前回記事
inujini.hatenablog.com
ありがとうこち亀
ジャンプペイントには、"チャレンジジャンプ"なんていうあの有名ジャンプ作家たちの原稿を模写して漫力(漫画を描く力)を鍛えようみたいなコーナーがあるんです。「果たして、こんなんで漫画を描く力がつくんですかね?」そんな疑問が浮かんだので今回もやっていきます。
そんなわけで、今回のお題は連載終了終えて大団円を迎えた「こち亀」からです。
これを……。
こうじゃ……。
もう、初期のころのように余ったスペースにけもフレを描く余地もなくなってしまいました。トーン編1回目ですが基本的には選択してバケツ塗りの要領でできちゃいます。そのせいで前回のベタに同じくこちらで話すネタがない。漫画のテクニックと関係ない話ですけど、こち亀って構成力すごいですよね。このページだけでも読ませるものがあります。さて、それじゃあ恒例のポイントを見ていきましょうか。
ポイント
1. 細かい部分は切らずに削る
トーン用の特殊用語 ”削る” がでてきました。アナログですとそれ用のトーンをシールみたいに貼り付けて必要な部分に合わせて削っていくのですが、これデジタルなんでそういうのありません。とりあえず、細かい部分は大きめに貼って削ればできます。デジタルでは資源をふんだんに無駄にできますので大いに使っていきましょう。
2. 徐々に選択で入念に
トーンを削るときは一気にゴリっとやるのではなく繊細に筆(?)を運びましょうとかそんな感じの話。
以上がポイントになります。本当は貼り方よりもトーンの種類やその効果とかの話をして欲しかったけど仕方ないね。最終章トーン編となってますが、僕は漫画を描く力とか本当に身についてるんですかね。まあ、考えても仕方ありません。とりあえず、この章をおわらせてから考えましょう。
次回へ続く