お金とお仕事のお話
お仕事の世界では見積もりなんて呼ばれる「お仕事がどのくらいの量でいつまでに終えますよ」なんて言う概算を求めることがあります。もちろん、ここでは深く言及しないけど見積もりにはお金の問題だけでなくその他諸々の話も出てきます。
そうした見積もりを作るための作業量を調べる方法の一つに工数計算なんてものがあります。計算方法は単純で「人数×時間」のことを指します。アルバイトで言う時給いくらのような計算です。
小学校の算数で習うかもしれないてんとう虫図*1にするとこんな感じになります。図にすると分かりやすいですね。
ITな世界だと時間を月ごとに計算した「人月」だったり、日ごとに計算した「人日」だったりするものがあります。例えば、3人で6ヶ月かけて完成させる成果物があった時、18人月なんて呼んだりします。なので、18人月では18人を投入すると成果物が1ヶ月で出来るなんて言い換えることができます。しかしながらシステム開発の世界ですと、個人の力量によって開発効率が1桁も2桁も異なることがあるため、能力の高低に関わらず同じ期間には同じ単価を想定する人月単位の見積もりすることに異論も多いなんて言われています。まあ、その真相とか僕は知りません。
はい……。そんな感じです。
たまにはまじめな話でもしようと思って書いてみました*2。これシステム開発みたいな大規模なものだとうまくいくかわからんけども、個人で何かやる時にたてる時間管理や見積りの立て方としては割とうまくいくような気がするんですけどいかがですかね?