GitHubをやりましょうと宣伝する回
僕は「~について勉強中です」言っている人たちを結構ヲチしてるんですけど、皆さん誰も GitHub やなんかの見えるところにコードやメモやノウハウなんかをあげてくれないんですよね。Gitを使うのは難しいってのは分かります。だけどGitHubは怪文書投稿共同プラットフォーム[要出典]なんです。登録すればすぐに使えます。別にソースコードとかいう設計図なんて共有しなくていいのです。明日の予定でも、今日の天気でも、自撮り写真でもそういうの投稿したっていいんです*1。
まあ、そういう細かいものは利用規約を読みましょう。
GitHub Terms of Service - GitHub Help
たしかポルノとか反社会的なコンテンツはアウトだったと思います。逆に言えばそれ以外の怪文書は許されるのです。実際のところ、プログラマっぽくない利用例として小説を連載していたりする人はいます。
ということで、今すぐ登録して君だけの最強怪文書を投稿しよう。
使い方
えー、というわけで最近のGitHubは難しいことぬきで、クラウドストレージっぽい使い方できます。小難しいコマンドを使わなくてもいいし、人目につく場所に自分のつくったものを投稿できたりするので怪文書を管理するには最適ってわけです。
まずは登録をします。
The world’s leading software development platform · GitHub
色々英語で聞かれますが、まあSNSの登録なんで気楽にいきましょう。途中無料・有料プランの話がでてくるのでそこだけは注意。そんで、ちゃんと作成できるとhttps://github.com/{アカウント名}
で君だけのGitHubアカウントができます。
そうしたらリポジトリ(管理するデータについて)を作りましょう
Repository
これからhttps://github.com/{アカウント名}/{リポジトリ名}
で管理しますよって階層の指定。
Description
そのリポジトリの説明です。
Public/Private
外部に公開するか否かの設定です。
README
チェックボックスがREADMEをつくるかどうかです。
.gitignor
git コマンドを使ってうっかり重要なファイルを公開しないようにする設定ファイルです。
lisense
ライセンスです。利用規約に関して書くやつです。
以上でリポジトリについての設定は終了です。
そうしたら投稿する中身(怪文書)を作っていきましょう。


使い方 ~メモ編
はい、というわけでリポジトリの使い方を書きましたが、ちょっとした怪文書*2(?)を管理したいこともあると思います。大丈夫です。GitHubならそれもできます。Gistを作りましょう。
GitHubには、Gisthttps://gist.github.com/
なんていうちょっとしたメモ書きを管理できる機能もついていたりします。GitHubからは右上の「+」からNewGistを選んでGistを作成しましょう。
Description
メモ書きの説明を書きます
Filename
ファイル名を入力します。画像を付けたい場合は.md
にしておけばとりあえず解決
Indent mode
インデントの種類、タブかスペース
Indent Size
タブスペースの数
Line Wrap mode
右端にきたとき折り返すかどうか
Add File
ファイルの追加
Create secret gist / Create public gist
公開 / 非公開の設定。非公開でもURL知っていれば見られます。
以上のことが設定できます。
作成したらEmbedっていうところからコピーしてやれば下のようにブログやなんかに埋め込む事できます。
ウェブ上で画像をアップロードする方法がめんどかったのでちょっとメモしました。普通にAdd Fileから出来なかった……。Add Fileとはなんだったのか。
まあ、そんな感じです。これで怪文書制作がますます捗りますね。