新年なので蛇をつかって書初をします
まずはこちらをご覧いただきたい。
いかがだろうか?新年なのに深淵を覗いてしまったような感覚に襲われた方もいると思います。
これが本来の書初なのです*1。書初のはじまりは、墨をつけた蛇を床に這わせ、そうして出来た文字から国家の大事を占ったことにはじまると言われています*2。古代中国で行われていた亀卜と同じ起源をもつともいわれており、大変に歴史の古い儀式でした*3。
蛇を使って亀が絵を描く
ブログを長く続けていると、前置きの適当な話が長くなってきていけませんね。
さて、本題に入ります。最近ブログをめぐってるとPythonプログラミングの勉強している方をよく見かけて、そういえば僕も導入したけど使ってないから、なんかやってみようと思って作ったのがこちらになります。どうしてこうなった…。
まずは今回使用したツールについて、今回はタートルグラフィックスというPythonを導入すると多分ついてくるお絵かきライブラリを使用しています。python -c "help('modules')"
でturtleがあれば使えると思います。なかった場合はどこぞから導入でもしてやってください。ちなみにうちのPython環境は3.5.2となります。
タートルグラフィックス
タートルグラフィックスは子供にプログラミングを紹介するのによく使われます。タートルグラフィックスは Wally Feurzig と Seymore Papert が 1966 年に開発した Logo プログラミング言語の一部でした。
参考:ドキュメント(3.5)
24.1. turtle — タートルグラフィックス — Python 3.5.2 ドキュメント
今回の産物(ソースコード)。
from turtle import * import random rmove = random.randint(1,10) for i in range(0, 100, 1): forward(rmove) left(random.randint(1,180)) forward(rmove) right(random.randint(1,180)) circle(random.randint(10,20)) done()
ランダムで適当に100回ほどループさせて動かしているので毎回違う結果がでます。
こんな感じに。
コードに関しては参考のドキュメントのほうがわかりやすく説明されてるのでそちらを参照してください。