僕にはこれは使いこなせない
HSPの機能にスクリプト作成環境「Peasエディタ」なるものがあるらしく、それを使うといままでプログラミングに触れてこなかった人でも簡単にプログラムを作成することができるということで触ってみた。
マニュアルはこちらより
Peasエディタマニュアル
とりあえず下のような、文字を少しずつ表示して、最後にボタンが表示され、ボタンを押すと終了する簡単なプログラムをつくってみた。
これをそのエディタで組むとこんな感じになるよ。
だけど、このエディタがすごく使いづらい。特に下のあたりが使いづらくてこれだけの処理をするのにかなり時間がかかってしまった。
・パーツの接続と切断が直感的にできない。
・Peasエディタの画面にコメントや名前を入れたりできない。そのせいで、各パーツが何をやっているのかわからない。
ブロック型のプログラミングと比べるとかなり勝手が異なってやりづらかった。これからプログラミングをはじめようとする人はプログラミング嫌いになるんじゃないかなと思うぐらいに...
実行すると「.hsp」のファイルができるらしいのだけど、こうした形式で出力されてしまってプログラムの動きとかの勉強にも使いづらい。
;-------init:ホーム(ID0) _ahtstart = *ホーム _ahtgbuf = 2 ;-------init:ゆっくり文字表示(ID1) #include "hsp3util.as" ;-------init:時間待ち(ID2) ;-------init:ゆっくり文字表示(ID3) ;-------init:時間待ち(ID4) ;-------init:ゆっくり文字表示(ID5) ;-------init:ボタン(ID6) ;-------init:終了ボタン(ID7) ;-------init:終了(ID8) ;-------entry point goto _ahtstart ;-------main:ホーム(ID0) ##0 "home.aht"
というわけで、僕にはこの手のツールははやすぎたので横着はやめて普通にゴリゴリとプログラムをかくことにするよ。