カ(ノ)ウセイとは
牛歩という言葉がある。意味は牛のように歩みを鈍くという言葉だ。大抵は悪い意味で使われる。しかし、それでも前に進んでいるのだ。ゆっくりと少しずつ…。僕はそういうことに気づかずに生き急いでいたのかもしれない。それがカノウセイの火種になるとも知らずに…。
そうだ、人生まだまだ捨てたもんじゃないかもしれない。
カウセイ
はい、そういうわけでLinuxジョークコマンドのcowsayについて語ります。
cowsay - Wikipedia
内容はこんな感じです。実際に使ってみるとこうなります。
$ cowsay 私だ
______
< 私だ >
------
\ ^__^
\ (oo)\_______
(__)\ )\/\
||----w |
|| ||
$ cowsay -f tux お前だったのか
________________
< お前だったのか >
----------------
\
\
.--.
|o_o |
|:_/ |
// \ \
(| | )
/'\_ _/`\
\___)=(___/
普通に使う分にはcowsay -f cowfile メッセージで存分に遊べます。細かいことはWikiになんか色々書いてあるのでそちらを見るといいかもしれない。ちなみに、Wikiにはこのコマンドを使えって書いてますね。
cowsay -l | grep -v "^Cow" | sed -e "s% %\n%g" | sed -e "s%\(.*\)%cowsay -f \1 Now I am a \1%" | sh | less
なんかつくってみる
cowsay -lでcowfileの場所と中身が見ることができます。つまり、そこにcowファイルをねじ込めば新しいAAが作れます。というわけで作ってみました。
cowファイル
##
## むしゃむしゃしてやった
##
##
use utf8;
use Encode 'encode';
my $mycow_data = << 'EOS' ;
______
/ ノヽ (_ノ \
/L) (_ノ_ n_n
∋| (_)⊂))))⊃
| )二>、_ヽ゚)(゚ノ
|(( |((nn)
 ̄  ̄ ww
wwwwwwwwww
EOS
$str = encode('UTF-8', $mycow_data);
$the_cow = <<EOC;
$mycow_data
EOC日本語みたいな文字はコンピュータ上では文字化けするので、無理やりエンコードかけて実行しています。あまり賢いやり方ではないですが、perl久しぶりに触りすぎてあまりいじる気がしないのと動けばいいやという惰性からこんな感じになりました。すべての環境で日本語を動かすにはもっと深い階層までほじくって改変する必要ありますが、まあめんどい……。
で、実行するとこうなります。
$ cowsay -f my_moo むしゃむしゃしてやった ________________________ < むしゃむしゃしてやった > ------------------------ ______ / ノヽ (_ノ \ /L) (_ノ_ n_n ∋| (_)⊂))))⊃ | )二>、_ヽ゚)(゚ノ |(( |((nn)  ̄  ̄ ww wwwwwwwwww
むしゃむしゃしてやった。今は反芻している……。
はい、そういったわけでむしゃむしゃして書いたクソ記事ですがいかがでしたでしょうか?
いつものように中身はありませんが、記事のテーマはカウセイ(cowsay)なので問題ないね。
おしまい。