パペットワープでアニメをつくるお
さてさて、今日日セルアニメでなんやかんやつくろうと思ったら時間がいくらあっても足りません。そのための時短技術というのは日々進化しており色々なアニメーション手法が開発されていたりします。その一つが「スケルタルアニメーション」っていうやつです。
スケルタルアニメーションは日本ではしばしばボーンアニメーション、またスキンドメッシュアニメーションとも呼ばれるキャラクターのコンピュータアニメーションに用いられる技術である。
まあ、呼び名が色々あるし、どこまでできれば・何ができれば正解なのかさっぱりわかりませんが、ポリゴンメッシュとボーンを使ってモーションを制御できればそう言うのではないでしょうか?
んで、突然なんでこんなことを言いはじめたかと言いますと、僕が普段利用させていただいている(大嘘)イラスト素材サイトに以下のイラストがあったので、なんぞこれと思って調べてみたのがきっかけです。
e.hobiwo.com

こうして僕はパペットワープツールについて、調査をすすめることにしたのでした。んで、このパペットワープツールでできることがスケルタルアニメーションの手法とほぼ同じような感じらしいと知ったのでアニメーションを作ってみようと思ったのです。
OpenToonzさわります
そうしたわけで、何をやるかというと OpenToonz を触っていこうと思います。パペットワープツールと言うのはAdobeソフト(有償)で使える機能なんだそうですが、あいにく僕の経済力ではそんなツールを使えませんでした。そのため、僕がこうしたツールを利用する機会は長らくありませんでした。しかしながら、以下ソフトで類似の機能が無料で利用できるということを知ったので利用してみることにしました。
OpenToonz
イタリアのDigital Video社が開発し、株式会社スタジオジブリのカスタマイズを経て、ジブリ作品の制作に長年使われてきたソフトウェア「Toonz」が基になっています。
ドワンゴはDigital Video社とスタジオジブリの協力を得て、このOpenToonzのプロジェクトを開始します。
概要にどうでもいい情報しか引っ張ってきてないのでさっぱりわからないことになっていますが、プロ用アニメ制作ソフトなんて言われています。
さわっていきます
まあ、説明をごたごた並べてもアレですし触っていきます。起動したら、とりあえず当該画像読み込みます。
左側のメニューバーにあるプラスチックツールを選択してメッシュを入れます。
そしたらボーンいれたり、アニメーションの間隔をなんやかんやします。
それで、こんなんできます。もう少し細かい制御をいれなきゃ違和感あるかなとか考えたのですが、よく考えてみたら当該画像で不思議なことに一ミリも細かい制御をしたいという気持ちがわいてこなかったのでこのままとなります。
今はこんなアニメーションが簡単に作れてしまうらしいですよ。「ね、簡単でしょ」みたいなこと言っている僕ですが、OpenToonzの使い方さっぱりわかんない……。このツール、情報が少なすぎてつらたにえん……。
おしまい