今日のメロスは激おこプンプン丸
太宰治という人物が自殺の名手という事実を知ると不思議と親近感とか感じてしまいますよね。まあ、そう思うのは僕だけかもしれませんけどね。僕が恥の多い生涯を送って来たから、よくわかんない共感とか持っちゃうのかもしれませんね。
さて、そんなわけで今日もブログを更新してしまいます。そう、恥の多い生涯の上に恥を上塗りしていき恥さらしな文章を書き連ねていきますです。これにはメロスも激おこです。僕はかの王よろしく邪智暴虐じゃありませんが、無知蒙昧な人間不信なので似たようなものだな。
メロスには増田文学がわからぬ。
さてそんなわけで、今日はいつものように(?)Rubyを触っていきます。最近知ったのですが、はてなの機能に連想語APIってのがあるんですって、ちょっとおもしろそうじゃないですか。
はてなキーワード連想語API - Hatena Developer Center
そんなわけで早速改変サンプルを作ってみました。
#!/usr/bin/env ruby #coding: utf-8 require "xmlrpc/client" server = XMLRPC::Client.new("d.hatena.ne.jp", "/xmlrpc") result = server.call("hatena.getSimilarWord", { "wordlist" => %w[ 増田 ] }) word_1 = result['wordlist'][0].fetch('word') word_2 = result['wordlist'][1].fetch('word') word_3 = result['wordlist'][2].fetch('word') word_4 = result['wordlist'][3].fetch('word') word_5 = result['wordlist'][4].fetch('word') puts <<-EOS #{word_1}は激怒した。必ず、かの邪智暴虐の#{word_2}を除かなければならぬと決意した。 #{word_1}には#{word_3}がわからぬ。 #{word_1}は、村の牧人である。 笛を吹き、#{word_4}と遊んで暮して来た。 けれども邪悪に対しては、人一倍に敏感であった。 きょう未明#{word_1}は村を出発し、野を越え山越え、十里はなれた此このシラクスの市にやって来た。 #{word_1}には父も、母も無い。女房も無い。 十六の、内気な#{word_5}と二人暮しだ。 この#{word_5}は、村の或る律気な一牧人を、近々、花婿はなむことして迎える事になっていた。結婚式も間近かなのである。 EOS
というわけで、ただ文字列引っ張ってきたでは面白くないので「走れメロス」を虫食い式文字で埋めてみることにしました。"wordlist"の部分に適当な値を入れると連想語をとってきてくれるようです。そして、いつものごとく改変が雑ですがネタ集めをしながら、プログラムを書いてるからって言いわけで許して。
作ったものを動かすと下のような文章が吐き出されます。数回触ってみてなかなかよさ気なのができました。
翼の折れた天使たちは激怒した。必ず、かの邪智暴虐のカルチュア・コンビニエンス・クラブを除かなければならぬと決意した。 翼の折れた天使たちには社長がわからぬ。 翼の折れた天使たちは、村の牧人である。 笛を吹き、増田聡と遊んで暮して来た。 けれども邪悪に対しては、人一倍に敏感であった。 きょう未明翼の折れた天使たちは村を出発し、野を越え山越え、十里はなれた此このシラクスの市にやって来た。 翼の折れた天使たちには父も、母も無い。女房も無い。 十六の、内気な漫画家と二人暮しだ。 この漫画家は、村の或る律気な一牧人を、近々、花婿はなむことして迎える事になっていた。結婚式も間近かなのである。
今後の課題とか
連想ワードが5個も引っ張ってこれない時もあって、エラーになることもあるからそこをどうしようかっていうのが今後の課題。そして、そこをどうしたら面白く修正できるかってのが今後の課題(こっちの方が重要)。
バグフィクスに面白さを追求するの完全に頭おかしい発想だけど、頭おかしくなければこんな生き恥さらしたりはできないのです。きっとこれからも、僕は恥の多い生涯を負っていくわけです。