よるはうやむややまねこばなし
夜もふけてまいりました。良い子は寝る時間です。しかし、こんな夜更けでも山猫は寝ることはありません。山猫は眠らないともという言葉はありません。山猫とはどんな生物なのでしょうか?今日はそんな知られざる不思議な生物の実態に迫っていきたいと思います。
はい、いつものごとくよくわからない導入してしまいました。いつものことですね。そんなわけで山猫(動物)の話はしません。じゃあ、何をするかというと山猫というテキストベースのブラウザで遊んでみたという話でもしようと思います。
夜も遅いからね山猫(動物)の話はしないよ。山猫は眠らなくても夜も遅くなったら僕はしっかり寝ます。ところで、"山猫は眠らない"って原題はスナイパーだったんですね。そんなことを最近知りました。ここでいう山猫は映画なのでは?という疑問は投げっぱなしにして早速ブラウザを触っていきます。
Lynxであそぶ
さて、そういったわけなのでテキストベースのブラウザを使ってみます。ブラウザというとChromeとかFirefoxとか、我らが最強のOperaとかそういったアレです。そんなブラウザの中の一つに、Lynxというテキストベースのブラウザがあるそうなので、使ってみたという話をします。Lynxは"ヤマネコ"をあらわします。だから、タイトルが山猫はわけです。でも名前の由来とかは知りません。オライリーとかが動物表紙に使う理由と同じくらいの理由なんじゃないでしょうか。
Lynx テキストベースブラウザ
LYNX – The Text Web-Browser
Lynx(リンクス)は、テキストベースのウェブブラウザである。多くのUnix系OSや Windows、macOS (Lynxlet) で動作する。
ということらしいです。面白そうですね。早速導入してみます。
今回はせっかく以前導入したUbuntuがあるので、そちらのコマンドを使って遊んでみようかと思います。
sudo apt-get install lynx ssh
で導入できるそうです。
この状態だと日本語が文字化けするようなので設定ファイルをいじります。
導入した時にどこに格納されるかよくわかりませんがlynx.cfg
が設定ファイルとなります。
こちらの文字コード設定と言語設定を日本語環境に対応させなくてはいけないっぽいです。勝手に日本語化してくれないのはめんどいね。
lynx.cfg
# CHARACTER_SET:iso-8859-1 # ↓ CHARACTER_SET:utf-8
lynx.cfg
# ASSUME_LOCAL_CHARSET:iso-8859-1 # ↓ ASSUME_LOCAL_CHARSET:utf-8
lynx.cfg
# PREFERRED_LANGUAGE:en # ↓ PREFERRED_LANGUAGE:ja
以上のように変えていけばいいそうです。場所は結構飛び飛びの場所にあるので頑張って探してください。
早速さわってみる
やったー。黒い画面からグーグルを見ることができました。
ちなみ操作は以下の通り。当然のようにマウスは使えないので備えよう。
コマンド | 説明 |
---|---|
矢印キー[↑][↓] | 移動 |
矢印キー[→] | リンクをたどる(リンクを踏む) |
矢印キー[←] | ひとつ戻る |
[H] | ヘルプ |
[o] | オプション(設定) |
[p] | 印刷 |
[g] | 移動(開きたいURLの入力) |
[m] | メイン画面 |
[q] | 終了 |
[/] | 検索 |
[BackSpace] | 履歴 |
と言った感じです。マウスが入り込む余地がない。
グーグルが見れたので、ついでで僕のブログも見てみることにします。
どうでしょう?意外と読みやすいのでは?
今風の装飾をガンガンに使ったサイトですとこういったものを使うとすごく見辛くなるそうです。
使ってみて思ったのですが、こうしたテキストベースのブラウザだとはてなの自動リンクはかなり厄介になりますね。どうすればいいんでしょうね。プロになるしかないのでしょうかね?うーむむむ……。