コミュ障だから明日が僕らをよんだって返事もろくにしなかった

何かを創る人に憧れたからブログをはじめたんだと思うよ

「Unicode:ゆきだるま」を君に

Dear you

 このタイトルを読み、この記事に目を通しているということは君は少なからずとも雪だるまというものに興味があるということだと思う。今日は、君にこちらのサイトを紹介したい。もちろん、ここまで読んで期待はずれな内容だと思ったのなら、君はこれから先の文章を読まずにブラウザバックして、君がやりたいことに時間を費やしたほうが有意義だ。たとえば読みかけの本を開いてもいい、買ったばかりのレコードを聞いてもいいだろう。それも悪くない選択だ。どんな選択をしようと君の自由だ。

 僕が言いたいことはただ一つだ。君の好むと好まざるに関係なく、僕はたった一つのサイトを紹介したいだけだということだ。それほどまでに、僕の中では衝撃的なサイトだったのだ。もちろん人の感性は様々だ。君とこの感覚を共有したいというわけでもないし、この衝撃を理解してほしいというわけでもない。感情的な話になってしまうが、ロジックやそんなものでは説明がつかないほどに、僕の内から他人に紹介したい何かが出来たという情熱が溢れだしてしまったのだ。

Unicode:ゆきだるま」を君に

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 あの文章と初めて出会ったのは、東京でも雪が降るぐらいの寒い時期だった。
 「Unicode:ゆきだるまを君に」
 突然携帯にそんな件名のメールが送られてきた。その当時の僕は「またいたずらか、やれやれ。」と思ってそのメールを相手にしなかった。それからあの文章のことをさっぱりと忘れてしまうくらいの時間が流れた。

 そして、僕は再びあの文章と出会った。偶然にも、あの日も東京でも雪が降るぐらいの寒い時期だった。
 僕がこれから旅行に行こうとしている場所の情報をインターネットで調べている時に、あの文章は画面に現れた。
 「Unicode:ゆきだるまを君に」
 画面に書いてある文章を声にだして言ってみたが、なんの事だか全くわからない。しかし、以前にもどこかで見たことがあったような既視感があった。僕は調べていた旅行情報集めをほっぽり出して、すぐさまインターネット検索でこの文章を調べた。しかし、調べれど調れど何も情報が出てこないまま時間だけが過ぎていった。この間、どれだけの煙草を吸ったのだろうか、灰皿には無数の吸殻の山ができていた。僕は検索を諦めて、TVのスイッチを入れた。映像には白く積もった雪景色と雪を丸めて重ねた人型の置物が映っていた。

 やれやれ……
 またゆきだるまか……。
 

本ブログで紹介しているサイトはこちらになります。

Unicode Snowman for You

いつものよくわからないサイト紹介だったんですけど、この文体のまま適当な文章を書き殴り続けているといつまで経っても終わりそうになかったのでここらで締めたいと思います。おそまつさまでした。