コミュ障だから明日が僕らをよんだって返事もろくにしなかった

何かを創る人に憧れたからブログをはじめたんだと思うよ

凶器はパールのようなものでした

某月未明その事件は起こりました

深夜人通りの少ない路地裏で、凄惨なその事件は起こりました。語るも恐ろしいその事件は……。

――という夢を見ました。タイトルはよくみるとバールではなくパールです。パールも十分凶器になりえるのです。恐ろしい世の中になったものです。


そんな狂気に満ちた茶番はさておき、今日はかつて一世を風靡したPerlというプログラミング言語を触っていこうと思います。最近*1Perlの最新版が出たそうなのでちょっとさわってみようと思った次第なのです。まあ、やることは「計算機として利用できたーやったー」という、いつものやつなんですけどね。

準備編

今回はPerl 6という5と互換性のないPerlっぽいことのできる言語を導入していこうと思います。つまりどういうことなのかよくわかりませんが、インストールぐらいならよくわからなくてもできてしまうのでサクッと導入していこうと思います。

こちらから入手できます。
http://rakudo.org/

楽土ってなんなんでしょうね。ラクダの親戚か何かなんですかね?この辺りもよくわかってない感じでインストールしていきます。ダウンロードからさくさくとインストールして、必要に応じてパスを通します。

perl6 -vで以下のようにバージョン確認ができたら成功です。お疲れ様です。今日は解散です。

This is Rakudo version 2016.01.1 built on MoarVM version 2016.01
implementing Perl 6.c.


導入した感想。とても英語だった(小学生並みの感想)。


―はい、というわけで早速いじれるようになったので計算機として利用していきます。
その前に計算機として利用できるかの確認を…
f:id:andron:20170301230142p:plain

大丈夫そうですね。普通にperl6って叩くだけで対話式で使えるんですね。そして、PerlってRubyでいうputsみたいなのがsayなんですね。なんか自由ですね。


話がそれてしまいましたが計算機として使えるか試して本日のパールなお話をしめたいと思います。
f:id:andron:20170301230948p:plain

できたー。すっごーい!このどうぐけいさんがとくいなんだねー。
そんなわけでPerlを導入してみましたというお話でした。めでたしめでたし。

*1:*2015年

僕もようやくサーバーソフトを使ってPHPとか書くようになったよっていうお話

サーバーってなんなんだろうね

題名通りそんなお話をします。サーバーソフトを導入してみたよという何のひねりもないお話をしますよ。

僕がよくわからないPHPプログラムを書き続けることをはじめて半年ぐらいの時間が経ちました。いまだに僕はApacheだとかTomcatだとかを使わずにphp -S localhost:ポート番号でよくわからないものを作っていました。

しかしながらXAMPPというPHP環境構築欲張りセットを導入したにもかかわらず使わないのもアレですので、これからはこいつもちゃんと使ってあげようと思ったのでした。というわけで、Web系なプログラムを書いているのに一切触れてこなかったApacheについに触ってしまったよというお話を以下にだらだらと書いていきます。以前にもApacheこんな機能付いてるじゃん使ってみたのような記事は書いた記憶が…。
でも、ちゃんと言語とひも付けて使うのははじめてだし改めて説明を……。

Apache
Apache HTTP Server(アパッチ エイチティーティーピー サーバ)は、世界中でもっとも多く使われているWebサーバソフトウェアであり、大規模な商用サイトから自宅サーバまで幅広く利用されている。単にApacheとも称されている。

よくわかんないこと書いてますが、本来Web上で走らせるプログラムやサービスを作るときはサーバーという環境を用意しないと動きません。そのために利用される環境構成のツールの一つとしてこんなのあるよということ言ってるんだと思います。ちなみに、本番環境(インターネット)でも耐えうるようなツールなので、今日もどこぞでこいつを使ってインターネットにホームページを公開しているところもあるんじゃないかな。

公式
Welcome! - The Apache HTTP Server Project

準備編

特に無いです。
XAMPPを入れると勝手についてきますという認識です。単体で欲しい場合は公式から持ってきましょう。

XAMPP
XAMPP Installers and Downloads for Apache Friends

ローカル環境を作って適当に遊ぶときにデフォルトの80番ポートだと競合しやすいので、httpd.confのListenあたりを好きな数字に変えておくと良いかもしれない。

何かを作って遊びます

最近まで、サーバーソフトで遊んでも何も面白く無いから記事にしづらいなとか思ってたんですよね。でも、丁度Apacheでなくては行けない理由を見つけてしまったので遊んでみました。

.htaccessのはなし

.htaccess
.htaccessとは、WebサーバーのApacheにおける、サーバーのディレクトリごとの設定情報を記しておくためのファイルのことである。分散設定ファイルと形容されることもある。

ということだそうです。ざっくりいうとページ移動の制限設定ファイルといった感じです。
色々と書き方はあるそうですが、こちらでサクッと作れてしまうようなので使っていきましょう(未検証)。
.htaccess ファイルを簡単作成「.htaccess Editor」

というわけで、こんなのを作ってみました。
.htaccess

<Files ~ "^\.(htaccess|htpasswd)$">
deny from all
</Files>
Options -Indexes
DirectoryIndex hello.php       
order deny,allow

ファイル一覧表示させない、デフォルトページをindex.htmlにするようにしました。

早速確認してみます。
――と、その前に確認のためのファイルを作っていきます。
hello.php

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
  <title>こんにちワールド</title>
  <link rel="shortcut icon" href="" >
</head>
<body>
  <p><?php echo 'Hello'; ?></p>
</body>
</html>

shindex.php (デフォルト以外のページ:確認用)

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
  <title>世紀末インデックス</title>
  <link rel="shortcut icon" href="#" >
</head>
<body>
  <p><?php echo 'お前はすでに死んでックス'; ?></p>
</body>
</html>

そして、試しにこんな階層のフォルダを作ってみます。
otameshi
├ .hteacess
├ hello.php
└ shindex.php

確認してみる

apacheで確認してみるとこんな感じにデフォルトページが表示されました
f:id:andron:20170305001641p:plain



じゃあphp -S localhost:7777で確認するとどうなるか。やってみます。
f:id:andron:20170305002427p:plain
設定していないと見つからないよとかでるんですね。よかった普通に表示されたらここまで記事を書いた意味は何だったのかと哲学するところだった。


そんな感じでページ移動やなんかに制限をつけられるそうなので今後はApacheを使っていこうという決意を固めたお話でした。

今日からはじめるヴィムエディタ

Vimerの階段

本日はテキストエディタの使い方講座をしていこうと思います。テキストエディタってあれです。メモ帳とかそういったやつです。なんでそんなのやるの?といいますとvimと呼ばれるテキストエディタがメモ帳なんかより高機能で操作が複雑だから、ブログ記事にしてみんなと楽しく学んでいきたいなという魂胆です。多分macだと標準で付いてるんじゃないかな?

というのは建前でブラウザ上で動くvim.jsなどというものを見つけてしまったので使ってみたかったというのが本音です。

こちらでDemoの利用ができます。
Vim.js

Demoでお腹いっぱいになってしまった。
f:id:andron:20170130234021p:plain

早速さわってみます

vimはいくつかのモードを持っています。さわってみる前にこちらのモードの方を紹介しようと思います。
まずは通常起動時のノーマルモード、ここからモード変更キーを押すと各種モードに移行することができます。移動したモードからノーマルモードに戻りたいときはESCキーを押すと戻ることができます。

それでは、vimで切り替えることのできる各種モードについて見ていきましょう。
・"体内を流れる超高熱の血液と血管針を操る"「熱を操るモード!!」
・"ふたつの拳の間に生じる真空状態の圧倒的破壊空間"「風のモード!!」
・"身体から生やす刃を煌めせる"「光のモード!!」

vimってこれらのモードが使えるんですね。すごいですね、テキストエディタなのに強そうです。


……はい、嘘です。残念なことにこんなモードはVimにありません。じゃあ、どんなモードがあるんだよということでこちらに表を用意しました。

モード コマンド 説明
ノーマルモード [ESC] カーソル移動や他のモードの移行などが可能
入力モード [i] テキストの入力・編集が可能
コマンドラインモード [:] コマンドが実行できる。ファイル保存や検索ができる
ビジュアルモード [v] テキストを選択が可能

ざっくりとこんなことができます。

とりあえずモードを切り替えながら使っていくテキストエディタという認識で使っていけばいいと思います。
すべての操作がキーボードで完結できるのが売りのテキストエディタなので操作が独特です。テキストの保存やファイルの書き換えなどの操作も最初はてこずると思います。よくわからなくなったら、今のモードで何ができるかを調べながらやっていく、逐次[ESC]キーを押してノーマルモードに戻って確認するなどをして操作していけばすぐに上達できると思います。それでもただのメモ帳以上のことができますので、それ以上のことを踏み込んでやろうとしたらまた調べることや覚えることが出てきますけど…。


――と、うまい感じにまとめようとしました。
実際、この記事でやりたかったことは途中に出したモードを使ったジョジョネタがやりたかっただけだったりします(台無し)。なので、僕の中では解説っぽいこと書いているところは蛇足だったり。
それでもVimをさわれる環境がWeb上にあるので、こんな記事でも興味が湧いてしまったら触ってみるのもありかもしれません。
Vim.js